2016年03月26日
寝るときに。

3月から、遅番と早番しかない勤務。
体とスケジュール管理なかなか慣れず、
とても不規則な生活を送っている。。
今日は遅番。
夜は、送別会。

「おやすみロジャー魔法のぐっすり絵本」
今、話題になっているこの絵本が
私はどうしても好きになれない。
スウェーデンの行動科学者である著者が
“寝かしつけで全ての家庭の手助けになるように”
と、ご自身の実体験から構想を練り
自費出版でデビューした本。
その純粋な思いはいいと思うけれど、、
問題は使う側。使い方。
お布団での読み聞かせ、
はっきり言って、日中の過ごし方が
一番大きいと思う。
お日様を浴びて外で体を動かして
思う存分遊べば、大概、寝ると思う。
テレビやDVD、ゲーム、スマホ
そういう光や刺激が
生活の中には溢れている。
それも使い方次第。
私が、“寝るときに”で
あえて選ぶなら
これらの絵本が浮かぶ。

「そりぁもういいひだったよ」
荒井良二(小学館)

「ねないこだれだ」
せなけいこ(福音館)

「よるくま」
酒井駒子(偕成社)

「あくび」(文渓堂)
中川ひろたか作/飯野和好画

「きょうりゅうたちのおやすみなさい」
ジェインヨーレン文/マーク・ティーグ絵
なかがわちひろ訳(小峰書店)
でも、本当は何でもいいと思う。
寝かせる人(お父さんお母さん)と寝る子との
ちょっとした触れあいとか交流、
忙しい日常の中に、
ちょっとでもそういう時間があることに
意味がある気がする。