2016年01月08日
2015MOE絵本大賞

昨年末に発表された
MOE絵本大賞。
年末年始に
ちょこまかチェック。
2015年の1位
「りゆうがあります」
ヨシタケシンスケ作(PHP)
年末にこの作品を
手にして読み、
正直、私には
この作品が1位である理由が
分からなかった。。
なので、年始に
子ども達に聞いてみた。
「この本どう思う?」
返ってきた答え。
「めっちゃ、おもしろいよ!」
そうか、そうなのか…と
面白さを共有出来ず、
ちょっと残念(笑)…

「なっちゃうかもよ」
斎藤多加子作(PHP)
立場が違うが、
私はこちら派。
このランキング、
絵本専門誌MOEが、
全国の1900人の絵本専門店
書店の児童書売り場担当者に
アンケートを実施して、
その年に最も支持された
絵本30冊が選ばれる。
大人目線と子ども目線
また、
商業ベースと純な作品が
あると思うのだが、
店頭で支持されていることに
ちがいない。
30作品
手に取った中で
欲しいと思った作品。

「いしゃがよい」
さくらせかい作(福音館)

「きょうのおやつは」
わたなべちなつ作(福音館)

「リンドバーグ空飛ぶネズミの大冒険」
トーベン・クーマン作/金原瑞人訳(ブロンズ新社)

「まばたき」
穂村弘作/酒井駒子絵(岩崎書店)
全体の印象として
作家さんが自分の世界を
表現できている。(許されている)
いい意味で
福音館に変革を感じた✨
(上からごめんなさい…)
ここ数年、
出版される新作絵本が
つまらなかった。
昨年の新作絵本の
出版数965点。
今年はどんな絵本に
出会えるか楽しみ✨
2016年01月08日
暮らしが仕事、仕事が暮らし。

寒の入りしてから
気温がぐっと下がる。
今日は、10℃前後。
先週の半分。
祖父を連れて温泉へ。

その間私は
用事を済ませたり
読書をして待つことに。
旅妻さんから一昨日
届いた雑誌。
“一乗谷”が着目ポイント
とのこと。
なるほど、
日本には知らない場所が
たくさんあるものだ。

お正月に訪れた
「足立美術館」
私は、ここを日本で
海外の方が訪れたい場所
ランキングから知る。
先ず、入館料にびっくり。
直島の地中美術館へ
行った時と同じ驚き。
しかし、結果、
どちらも大満足✨
来て良かったと
心から思えた。
枯山水、白砂青松、苔庭、池
名画のような閑雅な日本庭園。
横山大観をはじめ
日本画の巨匠とされる
作品が数多く並ぶ。
庭園の四季に合わせ
年に4回展示替えを
行うそう。
お正月に合った
金箔が施された
豪華絢爛な作品。
青梅で観てから
その名を忘れられない
川合玉堂の画も。
どの画も天才だと。
それしかなかった。
一番心に残ったのが
陶芸館。
河井寛次郎と北大路魯山人。
中でも、河井寛次郎の
『手考足思』という言葉が
身体にしみた。
「この世は自分を探しに来たところ
この世は自分を見に来たところ
新しい自分が見たいのだー仕事する」
「暮らしが仕事
仕事が暮らし」