2016年02月02日
鬼の性格も様々。

明日は節分。
子ども達に
大豆を一粒入れて
お手紙書いた。
切手も貼ってみた♪
反応が楽しみ。
節分、鬼の絵本。
たーくさんある。
新刊もよく出る。
日本の文化は
きっと鬼との関連が
深いのだろう。

「おばあちゃんのえほうまき」
野村たかあき(佼成出版)
おせちのシリーズもあるので、
お正月からの流れで。

「かえるをのんだととさん」
日野 十成作/斉藤 隆夫画(福音館)
節分となると、私は真っ先に
この絵本が浮かぶ。
斉藤さんの面使い、美しい。

「あかたろうの123の345」
きたやまようこ(偕成社)
小さい子どもには
このあかたろうシリーズを。

「まめまきバス」
藤本ともひこ作(鈴木出版)

「まゆとおに」
富安 陽子作/降矢 なな絵(福音館)
まゆシリーズに手が伸びるのは
やはり、女の子が多い。
降矢さんの赤は、
チェコの赤が浮かぶ。
あったかい色。
確か、まゆは、
お子さんがモデル。
今年面白いかなと
思ったのが以下の3冊。

「おにぎりがしま」
やぎたみこ(ブロンズ新社)

「やさいのおにたいじ」
つるたようこ(福音館)

「えんまのはいしゃ」
くすのき しげのり作/二見 正直絵(偕成社)

「おにのサラリーマン」
富安 陽子作/大島 妙子絵(福音館)
私は選ばなかったけれど
子どもが
“これめっちゃおもしろいよ”と
教えてくれた。
私が都市部に在住なら
選んだだろうか。

「泣いた赤おに」
浜田 廣介さく/梶山 俊夫画(偕成社)
節分ではないけれど
「鬼」と聞いたら浮かぶ名作。
「泣いた赤おに」
頭の片隅でお話を
覚えている。
小学生の頃に
教科書に載っていたような。
色んな出版社から出ていて、
微妙に内容も違っている。
文字のページのコマ使いが
ちょっと気になるのだけれど
私は、梶山俊夫さんの画が
一番好き。
昔、食事の席でご一緒
させて頂いたことがある。
その時に仰っていたのが
“子ども達が、自分でも描ける!
と思えるような画を描くのを目指している。
子どもは、自然の中で遊ぶのが一番。”
童心を忘れない
お茶目な方という印象だった。
数多くの作品を描き
昨年亡くなられた。

「島ひきおに」
山下 明生作/梶山 俊夫画(偕成社)
こちらも圧巻。

「だいくとおにろく」
再話:松居 直/画:赤羽 末吉(福音館)
新刊もいいけれど、
昔話は、筋がどしっとしている。
普段から読んであげたい。
鬼の性格も様々。
明日はどんな鬼が来るだろう。
2016年01月25日
雪の日。

冷たい1日でした。
でも、楽しかったぁ♪✨



ふかふかの雪♪

雪国育ちでないので、
興奮しながら
楽しんだ1日!
でも、これが、
こんな生活が
毎日続いたら大変だと
つくづく思いました。
数年に1度くらいで。
今日は、雪絵本!
私のレパが少ない
ジャンル。

「てぶくろ」
エヴゲーニ・ミハイロヴィチ・ラチョフ作
内田莉莎子訳(福音館)

「とらたとおおゆき」
中川李枝子さく/中川宗弥え(福音館)

「ゆきがやんだら」
酒井駒子(学研)
身体に雪を感じた今だったら
もっと読めそうだなぁ♪✨
2016年01月21日
ほやほや赤ちゃん。

後輩ちゃんbabyに
会いに産院へ✨✨
お腹の中にいる間、
一緒に過ごした時間が
多かったからか、
初めましてな感じが
しなかった。


こんなにちっちゃい!
そして、泣くと
真っ赤!

「おへそのあな」
長谷川義史(BL出版)
数多くある出産に
まつわる絵本。
手元にも
数冊あるけれど、
自分が経験していないからか、
母親目線の作品は
頭でわかるけれど、
心から気持ちが
読み取れない。
長谷川さん目線の
家族が赤ちゃんを待つ。
今の私も、そんな気持ち。
待っていました!
ご誕生おめでとう♪✨
2016年01月20日
明日は、大寒。

明日は、大寒。
調べてみると、
小寒から大寒の間が
一番寒いそう。
日も少しずつ
長くなってきた。

数日前に
子ども達がぶら下がって
折れそうになっていた
くるみの樹。
「樹の赤ちゃんが出てくるから
やめてあげて」
と話した。
今日、一人の子から
「赤ちゃん、ホンとにいるね」
と言われた。
子ども達に
何気なく伝えた事が、
どっしり伝わっていて、
ちょっと、ドキッと
そして嬉しかった。

「ふゆめがっしょうだん」
富成忠夫・茂木透=写真
長新太=文(福音館)
そして、思い浮かんだ絵本。
近年、映像世界が進化して
少し、写真の鮮度が
劣って感じられるけれど。
こうして見ると
世界が面白い。
2016年01月19日
あられが降った日。

年末から欲しくて、
ネット通販で探すも
どこも欠品…
諦めかけていたけれど、
業者さんに依頼して
今日届いた♪
昨夜から天気が
大荒れ!
今も外は、
強風が吹いている。
こたつ、なう。

帰ってから
ヒーターの前。
そして、
お風呂。

「もりのおふろ」
西村敏雄(福音館)
こんな寒い日
冬のお風呂に
ポカポカな1冊。
2016年01月13日
福音館の月刊えほん。

姉友さんから
絵本を頂いた。
福音館の月刊誌を
中心に100冊近く。
状態も良い。

調べてみると

1962年~の作品。
絶版になっていたり
知らない作品も多く、

「むすび」という
この絵本。

今見ても
面白いなぁと思った。
大切にしていたのを
譲って下さった。
古民家が完成したら
書架に配架して
大事に活用させて頂きたい✨
2016年01月08日
2015MOE絵本大賞

昨年末に発表された
MOE絵本大賞。
年末年始に
ちょこまかチェック。
2015年の1位
「りゆうがあります」
ヨシタケシンスケ作(PHP)
年末にこの作品を
手にして読み、
正直、私には
この作品が1位である理由が
分からなかった。。
なので、年始に
子ども達に聞いてみた。
「この本どう思う?」
返ってきた答え。
「めっちゃ、おもしろいよ!」
そうか、そうなのか…と
面白さを共有出来ず、
ちょっと残念(笑)…

「なっちゃうかもよ」
斎藤多加子作(PHP)
立場が違うが、
私はこちら派。
このランキング、
絵本専門誌MOEが、
全国の1900人の絵本専門店
書店の児童書売り場担当者に
アンケートを実施して、
その年に最も支持された
絵本30冊が選ばれる。
大人目線と子ども目線
また、
商業ベースと純な作品が
あると思うのだが、
店頭で支持されていることに
ちがいない。
30作品
手に取った中で
欲しいと思った作品。

「いしゃがよい」
さくらせかい作(福音館)

「きょうのおやつは」
わたなべちなつ作(福音館)

「リンドバーグ空飛ぶネズミの大冒険」
トーベン・クーマン作/金原瑞人訳(ブロンズ新社)

「まばたき」
穂村弘作/酒井駒子絵(岩崎書店)
全体の印象として
作家さんが自分の世界を
表現できている。(許されている)
いい意味で
福音館に変革を感じた✨
(上からごめんなさい…)
ここ数年、
出版される新作絵本が
つまらなかった。
昨年の新作絵本の
出版数965点。
今年はどんな絵本に
出会えるか楽しみ✨
2016年01月06日
原爆ドームと原発。

今年のカレンダー。
先友さんからの贈り物。

2011年3月11日
3.11以前とは
私の中でも何かが変わり
今のままではいけないと
何かしなきゃと強く感じ
でも、何をしていいか
分からなかった。

先日訪れた広島。
初めて目にした原爆ドーム。
目にした瞬間、
言葉が止まった。
見ることしかできなかった。
そしてアーサーさんの詩が
浮かんできた。
今年の夏に、
やはり先友さんから
送ってもらった
大好きな詩人、
アーサー・ビナードさんの詩。
「原爆ドームに」
原爆ドーム ごめんなさい もういやになったでしょう
好きこのんで「原爆ドーム」という名前を選んだわけじゃないのに
「原爆」と結婚してそんな苗字をもらったんじゃないのに
わたしたちがちゃんと「原爆」をなくしていれば
あなたの名前はもっと気分のいいものに変わっていたはず
70年経って みんなあなたを「原爆ドーム」と呼ぶことに慣れた
あなたをじっと見ないで通りすぎることに慣れて
中身が「原爆」と同じ「原発」にもすっかり慣れた
「原爆」と「原発」を切り離すことにも慣れて
「原発」が「爆発」してもあなたの鉄の骨と
建屋の鉄の骨を重ねないようにしている
あなたの鉄の骨に きのうアオサギがとまって羽繕いをして
しばらく銀色の翼を日に干していた
アオサギたちはあなたをなんと呼ぶのか?
あなたをじっと見ていたアオサギを
わたしはじっと見ていた
今朝(8月6日広島)式典の感想として、みんな命のみんな命の大切さを話していたけれど、
70年前の軍都広島に、命の大切さはなく、学校では国のために死ねば軍神として靖国神社に祀ってあげると教えられた。
それは世界の歴史上最低の大日本帝国憲法という憲法のもとでそういう社会が人が作られた。
そのことを抜きにして「命の大切さ」というだけでは通り一遍の綺麗事になってしまわないかと。

「ここが家だ」
アーサー・ビナード作/ベン・シャーン画
(集英社)

「さがしています」
アーサー・ビナード
(童心社)
アーサーさんと出会ったのは
311の前。
アーサーさんは、
今、何を思い
何を語られるのだろう。
アーサーさんの言葉には
真実をシンプルに
優しくも強い
メッセージが込められている。

大好きな絵本作家
長谷川義史さん作
缶バッチ。
ホームページから
購入可能。
子ども達にどういう
未来を繋いでいけるのか。
私たち大人に責任がある。
2015年12月30日
お正月えほん。
準備に時間を要するけれど、
あっという間に過ぎ行く
お正月。
一足早めに、お正月絵本。

「ソルビム」お正月の晴れ着
ぺ・ヒョンジュ昨(らんか社)
とにかく画が美しい✨
子ども達と楽しむというより、
手元に置いておきたくなる1冊。
着物に袖を通した時の
ドキドキ感が身体に湧いてくる。

「おせちいっかのおしょうがつ」
わたなべあや作(佼成社)
私の好みとは異なるが、
きっと4歳の女の子達に
好まれるだろうとセレクト。

「おばあちゃんのおせち」
野村たかあき作(佼成社)
私は、こちら派。
線は太いけれども
どこかあたたかく
優しい。

「おしょうがつさんどんどこどん」
長野ヒデ子作(世界文化社)
慌ただしくも賑やかに
新しい年を迎える様が
リズミカルに
愉しげに描かれている。
脇役さん達がいい味出してる♪

「十二支のはじまり」
岩崎京子作/二俣英五郎画(教育画劇)
十二支の由来。
お話として、わかりやすい。
紙芝居を数多く手掛けている
二俣英五郎さんの絵。
十二支の絵本
たくさん出版されているが
私は、こちらが落ち着く。

「あけましておめでとう」
中川ひろたか作/村上康成絵
お正月の光景が
コンパクトにおさめられている。
年明けにおめでたい1冊。

「十二支のしんねんかい」
みきつきみ作/柳原良平絵(こぐま社)
ね、うし、とら、、
幼い頃唱えたなぁ♪
イラストレーターさんらしい
一頁ごとにカッコいい作品。
あっという間に過ぎ行く
お正月。
一足早めに、お正月絵本。

「ソルビム」お正月の晴れ着
ぺ・ヒョンジュ昨(らんか社)
とにかく画が美しい✨
子ども達と楽しむというより、
手元に置いておきたくなる1冊。
着物に袖を通した時の
ドキドキ感が身体に湧いてくる。

「おせちいっかのおしょうがつ」
わたなべあや作(佼成社)
私の好みとは異なるが、
きっと4歳の女の子達に
好まれるだろうとセレクト。

「おばあちゃんのおせち」
野村たかあき作(佼成社)
私は、こちら派。
線は太いけれども
どこかあたたかく
優しい。

「おしょうがつさんどんどこどん」
長野ヒデ子作(世界文化社)
慌ただしくも賑やかに
新しい年を迎える様が
リズミカルに
愉しげに描かれている。
脇役さん達がいい味出してる♪

「十二支のはじまり」
岩崎京子作/二俣英五郎画(教育画劇)
十二支の由来。
お話として、わかりやすい。
紙芝居を数多く手掛けている
二俣英五郎さんの絵。
十二支の絵本
たくさん出版されているが
私は、こちらが落ち着く。

「あけましておめでとう」
中川ひろたか作/村上康成絵
お正月の光景が
コンパクトにおさめられている。
年明けにおめでたい1冊。

「十二支のしんねんかい」
みきつきみ作/柳原良平絵(こぐま社)
ね、うし、とら、、
幼い頃唱えたなぁ♪
イラストレーターさんらしい
一頁ごとにカッコいい作品。
2015年12月28日
もうすぐお正月。

今朝テレビをつけたら、
築地市場の中継だった。
歳の市。
朝早くから、
おせちの食材を
買いに来た人で
賑わっていた。
今日、28日は
「八」で末広がりで
縁起が良いことから
飾り餅をするのに
最適な日だとされている。
お餅が丸いのは「円満」
二つ重ねて「かさねがさね」
“円満に年を重ねる”という
願いが込められているそう。

街中でも
商店や企業に
しめ縄飾りや門松を
準備している光景に。
家庭では、
庭木の剪定を
されている光景が。
皆さん着々と
お正月の準備、
私は、小掃除をボチボチ
重ねている程度…
一気に仕上げねば‼✨

「もうすぐおしょうがつ」
西村繁男作(福音館)
西村さんの細かい部分まで
描き込まれたタッチ。
一人一人の様子が伝わってくる。