寝るときに。
3月から、遅番と早番しかない勤務。
体とスケジュール管理なかなか慣れず、
とても不規則な生活を送っている。。
今日は遅番。
夜は、送別会。
「おやすみロジャー魔法のぐっすり絵本」
今、話題になっているこの絵本が
私はどうしても好きになれない。
スウェーデンの行動科学者である著者が
“寝かしつけで全ての家庭の手助けになるように”
と、ご自身の実体験から構想を練り
自費出版でデビューした本。
その純粋な思いはいいと思うけれど、、
問題は使う側。使い方。
お布団での読み聞かせ、
はっきり言って、日中の過ごし方が
一番大きいと思う。
お日様を浴びて外で体を動かして
思う存分遊べば、大概、寝ると思う。
テレビやDVD、ゲーム、スマホ
そういう光や刺激が
生活の中には溢れている。
それも使い方次第。
私が、“寝るときに”で
あえて選ぶなら
これらの絵本が浮かぶ。
「そりぁもういいひだったよ」
荒井良二(小学館)
「ねないこだれだ」
せなけいこ(福音館)
「よるくま」
酒井駒子(偕成社)
「あくび」(文渓堂)
中川ひろたか作/飯野和好画
「きょうりゅうたちのおやすみなさい」
ジェインヨーレン文/マーク・ティーグ絵
なかがわちひろ訳(小峰書店)
でも、本当は何でもいいと思う。
寝かせる人(お父さんお母さん)と寝る子との
ちょっとした触れあいとか交流、
忙しい日常の中に、
ちょっとでもそういう時間があることに
意味がある気がする。
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