鬼の性格も様々。
明日は節分。
子ども達に
大豆を一粒入れて
お手紙書いた。
切手も貼ってみた♪
反応が楽しみ。
節分、鬼の絵本。
たーくさんある。
新刊もよく出る。
日本の文化は
きっと鬼との関連が
深いのだろう。
「おばあちゃんのえほうまき」
野村たかあき(佼成出版)
おせちのシリーズもあるので、
お正月からの流れで。
「かえるをのんだととさん」
日野 十成作/斉藤 隆夫画(福音館)
節分となると、私は真っ先に
この絵本が浮かぶ。
斉藤さんの面使い、美しい。
「あかたろうの123の345」
きたやまようこ(偕成社)
小さい子どもには
このあかたろうシリーズを。
「まめまきバス」
藤本ともひこ作(鈴木出版)
「まゆとおに」
富安 陽子作/降矢 なな絵(福音館)
まゆシリーズに手が伸びるのは
やはり、女の子が多い。
降矢さんの赤は、
チェコの赤が浮かぶ。
あったかい色。
確か、まゆは、
お子さんがモデル。
今年面白いかなと
思ったのが以下の3冊。
「おにぎりがしま」
やぎたみこ(ブロンズ新社)
「やさいのおにたいじ」
つるたようこ(福音館)
「えんまのはいしゃ」
くすのき しげのり作/二見 正直絵(偕成社)
「おにのサラリーマン」
富安 陽子作/大島 妙子絵(福音館)
私は選ばなかったけれど
子どもが
“これめっちゃおもしろいよ”と
教えてくれた。
私が都市部に在住なら
選んだだろうか。
「泣いた赤おに」
浜田 廣介さく/梶山 俊夫画(偕成社)
節分ではないけれど
「鬼」と聞いたら浮かぶ名作。
「泣いた赤おに」
頭の片隅でお話を
覚えている。
小学生の頃に
教科書に載っていたような。
色んな出版社から出ていて、
微妙に内容も違っている。
文字のページのコマ使いが
ちょっと気になるのだけれど
私は、梶山俊夫さんの画が
一番好き。
昔、食事の席でご一緒
させて頂いたことがある。
その時に仰っていたのが
“子ども達が、自分でも描ける!
と思えるような画を描くのを目指している。
子どもは、自然の中で遊ぶのが一番。”
童心を忘れない
お茶目な方という印象だった。
数多くの作品を描き
昨年亡くなられた。
「島ひきおに」
山下 明生作/梶山 俊夫画(偕成社)
こちらも圧巻。
「だいくとおにろく」
再話:松居 直/画:赤羽 末吉(福音館)
新刊もいいけれど、
昔話は、筋がどしっとしている。
普段から読んであげたい。
鬼の性格も様々。
明日はどんな鬼が来るだろう。
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